21歳のとき就職情報誌『とらばーゆ』の編集者になり、企業の代表や人事担当者、働く女性たちへのインタビューから始まって、フリーの編集ライターになり約29年。

これまで、主婦と生活社、学研、日経BP社、小学館、NHK出版などで、述べ1,800人にインタビューしてきました。この数年は、毎年、年間100人ほどの方にインタビューしています。

そのなかで不思議なぐらいによく言われてきたのが

「あなたに話せてよかった」
「いろいろと考えてきたことがスッキリと整理できて明確になった」
「今日話したら考えがまとまったので、私の講座のテキストにしたい」
「この後、少しお時間があったらオフレコで相談したい」
「聞いてもらったこと自体が、すごくいい時間だった」

などと言った言葉でした。

昨年も、インタビュイー(話し手)も、インタビュアー(聞き手)の私も、二人で涙したインタビューもありました。それほどインタビューって、心を通わせることのできる素晴らしいものなのです(だからこの仕事がやめられない)。

最近は、自分自身で明確に区別しているので、媒体や企画によって一般的なインタビューをおこなっています(汗)。そして、人物にフォーカスしても良いとき、また、セラピーに近いものとなりそうなものは、独自の手法もちらりと取り混ぜつつインタビューします。

しかし、以前は、自分でもよくわからずに「その方が質問してほしがっているところ」、つまり、その方の「深層心理が現れる言葉」にフォーカスして、掘り下げつつ、記事のコンセプトに沿う話題を話しやすいようにと道を切り開いていくようなイメージのインタビューをしていたので、上記のような結果がついてきていたのです(時間がかかってしまうという難点も 汗)。

心理学には「ナラティブセラピー」なるものがあります。それは、自分の人生を自ら「語る」というもので、それをセラピストは傾聴していきます。自分を、そして、自分の人生を、捉え直す作業だとも言えます。

自らの生きてきた道を物語ることによって、人は自分の「人生の意味」をおさらいして、「そうか。やはり私は生きてきてよかったんだな」と存在意義を味わいたいものなのだと思います。

私がしてきたことは、きっと、それに近いものです。少しアクティブに、つまり積極的に、質問をしながら聞いてあげることだったのだと思います。

普通の会話であれば、ただの興味本位で質問を進めてしまいます。下手をするとその人の話したい主題から離れていってしまうこともあります。

一方、ライターがおこなうインタビューでは、記事のために「その方の話したいこと」よりも「企画に沿うような答え」を引き出すために、どうしても話の腰をおらなければならない場面も出てきます(私の場合、極力、その方が話したいことを話してもらうスタイルではありますが)。

また、カウンセリングでは「傾聴」が主流であり、アクティブに質問していくことはできません。「治療」が目的だからです。傷口を広げないよう、そっとその方の立場に立って、大切にコミュニケーションしていく必要があります。クライアントを尊重することが非常に重要です。

インタビューセラピー®は、「治療」というほどではない、一般の方を対象にします。今の人生に悩める方や、なにかの問題解決の糸口に困っている方を対象に、その方に積極的に質問しつつも、その方が話したいことをなるべく話してもらいながら話を聞いていく技術です。

「話してスッキリした!」「こんがらがっていた思考が明確になった」となっていただき、「私ってすごいかも!」「俺の人生、間違ってない」と、自分を好きになってもらえるのが、インタビューセラピー®なのです。

占い師のように「答え」や「アドバイス」を伝えるのではなく、その方自身が「答え」を見つけられるように、「ヒントとなる言葉」を質問しながら引き出していきます。

セラピストとしてすでに仕事をはじめている方。
職場で「悩み」を聞いてあげる立場の方。
子どもとどう会話していいのかわからない方。
親の話を聞くのがしんどい方。
夫婦の会話がちょっと停滞気味という方。


そういう方に、ぜひとも覚えてもらいたい手法です。

講座ではNGの聞き方や言葉などについてももちろんお伝えしますが、「インタビューする楽しさ」「インタビューしてもらう側の楽しさ」、どちらも味わっていただけます。

そもそも私自身が、このインタビューする楽しさ、される楽しさを、ぜひとも伝えていきたい!と思っています(笑)。できれば、学校や保育園の先生にも知っていただきたいです。インタビューすると、子どもってすごく喜びますよ。

なにより、インタビューされることって「自分に興味を持ってもらう行為」なので、それだけでも「自己肯定のサポート」になります。そして、私たちインタビューセラピー®をする側は、その時間、相手に「心」を届けることができるのですから、素晴らしい交流ですよね!

人の話を聞く。

それがいかに面白くて奥が深いものか。ぜひぜひ味わっていただきたい! 有名無名に関わらず、老若男女問わず、それぞれの人のなかに「物語」は必ずあります。それを尊重しながら相手を知っていく楽しさ。そして、インタビューされる側の「知ってもらう喜び」。

それが広まっていけば、もっと私たちは「人を好きになれる」のではないかと思うのです。

『好奇心』を持って相手に接することは、相手に「心」を届けること。エネルギーを注ぐということ。そして、相手が答えるということは、エネルギーを返していくこと。そこに「想い」というエネルギーの循環が生まれるのです。

個人的には「『循環』なくして本当のセラピーは成り立たない」と思っています。セラピストがクライアントになにかを一方的に与えるよりも、大きな効果を得られるはずです。

エネルギーは「めぐる」ことで活きていくものではないでしょうか。

そんなインタビューセラピー®をみなさまにお伝えする準備が整ってきました。年間100人を超えるインタビューの経験、インタビュー講座での生徒への伝授の実践にて学んだことを活かし、心理学の学びから言語化してお伝えしやすくなったので、再構築いたしました! 

授業は、毎月1回、2日連続講座。
午前は受講、午後はインタビュー実践練習です。

今月末からスタート。3月はお休みして、4月、5月と開催し8回でお伝えするのは終わりますが、その後も、実践練習を述べ30回ほどしていただき、音源や動画などで添削する予定です。

【インタビューセラピー®基礎講座 受講生募集! 残席3名】

①インタビューセラピー®とは?:2月27日@新大阪
 インタビューとは?
 インタビューセラピー®の目的は?
 カウンセリングとの違いは? 距離や位置は?

②ノンバーバルコミュニケーションを捉える:2月28日@新大阪
 好きな話題のときの反応とは
 NGワードとNG相槌
 ミラーリングやミミクリは必要か

③④身体感覚を開くボディワーク:4月13日、15日@京都
 basic 1
 basic 2
※ラポール、バウンダリー、グラウディングなどのセラピストの基本

⑤自分の想いを言語化するワーク:GWあたりの予定
 自己開示と返報性の法則
 視点を増やすための「なりきり遊び」(インプロ)
 セルフインタビュー

⑥アクティブリスニング:GWあたりの予定
 閉じた質問と開いた質問
 便利な質問「なんで?」
 連想ゲームで広げる質問

⑦アクティブリスニング2:5月18日(予定)
 心とからだへの質問
 課題の分離をしていく質問
 女性のクライアントの話の聞き方(共感と同感)

⑧「本当の想い」を掘り下げる:5月19日(予定)
 思考のクセを紐解くワードは「○○○○」
 イラショナルビリーフはインタビューでどう語られる?
 その人の「生きる価値」と「キーマン」の存在

③④は、夫のボディワークのベーシック講座を受けていただきます。セラピストとしてもっとも大切なことを教えている機関が少なく、クライアントはもちろん、自分自身を守るすべを身につけていただきます。

セラピスト、タロット師などでクライアントさんの話を引き出したい方、「カウンセリング」や「アクティブリスニング」を学びたい方にもおすすめです!

興味のある方は、ぜひ以下をご覧ください。説明詳細を聞きたい方からのご連絡もお待ちしています。SkypeやFacebookメッセンジャーなどでご説明しますので、お気軽にお問い合わせくださいね!

・ことのはセラピー
https://kotonoha-therapy.jimdo.com/


すでに受講が決まっていらっしゃるのは男性です。実は、私は男性にこそ、このインタビューセラピー®を知っていただきたいですし、夫婦仲をよりよくしたい方、娘さんのおられるパパさんにも役立つと思っています。


#インタビュー #セラピスト #ヒアリング #質問の方法がわからない #アクティブリスニング #コミュニケーション #講座 #講師 #質問力 #思春期 #悩み

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です