「ねぇねぇ、算数って何色だと思う?」
当時、小学6年だった3女が言い出した。

「算数は、青。
国語は、オレンジ。
社会は、黄緑。
理科は、黄色。
音楽は、茶色。
英語は、ピンク。
体育は、赤 だと思う」

じゃ、私たちは
いったい何色なんだろう??

そんな子を持つ藤嶋も
かなり変わった子でした。
「どうしたらフツウになれるんだろう」
と小学生時代、悩んでいました。

いまなら、ADHD、HSPなど
いろいろな特性を
説明できる言葉が増えていますが
それでも
「私はちょっとヘンだ」
「生きづらい」
と思ってしまう人は多いと思います。
ずっと浮きつつも
自分を隠して生きてきた私が
「あ、世の中にはいっぱい
ヘンな人がいるんだ!
私、そんなに変わってない!」
「このままでいいんだ!」
と思えるようになったのは
インタビューの仕事をしたからでした。

質問をして、その方の内面に
アクセスしていくと
私たちがいかにそれぞれ
「個性」を持っているかということに
気づかされるのです。

自分とそっくりの人はいないけど
自分とそっくりの「かけら」を
持っている人はたくさんいる。

たくさんの小さな「似た部分」で
人は人と共感できるし
自分の個性も認められる。
そう気づいたのです。

そして、さらに質問された人も
「へぇ〜 私はそう考えていたのか」
「自分が何をしたかったのかわかりました」
と新しい気づきがあるようでした。

人に話を聞くこと。
人に質問されて話すこと。

どちらもお互いにとって
すごく「生きる勇気」につながる。

そうわかってから
五感や心理に基づく
ワークショップをしてきました。

ただ、それを始めたのが
もう15年も前のこと。
ちょっと早すぎたようでした(汗)。

そして、いまこそ、いまだからこそ
相方のボディワークの視点と絡めて
みなさんにぜひ味わってもらいたい
ワークショップができる!と
夫婦で主催することにしました。

今回のワークショップのテーマは
「自分の知らない自分と出会う」。

・人が感じている自分を知る
(五感と色を使います)
・インタビューされることで
人に自分の知らない自分を
引き出してもらう
(インタビューします、されます)
・ボディワーカーによるワークで
自分の深層心理に気づく
(歩いたり動いたりします)

こういったワークを通して
「自分の知らない自分」に出会って
もっともっと
自分のこと、自分のこれまでの物語を
受け止めてみませんか?

【日時】
11月15日(日)
10:00〜15:00
※お昼ご飯は持参してください。
晴れていたら屋上で食べられます。

【場所】
Utaripe ウタリペ
〒604-8381 京都府京都市中京区西ノ京職司町67−15
1/8 bldg.

【参加費】
一人 5000円
※モニター価格です。
ぜひご感想をお聞かせください。

【主催&ナビゲーター】
寺嶋康浩・藤嶋ひじり

寺嶋康浩
ボディワーカー・物書き・ダンサー・1級電磁波測定士・健康経営アドバイザー。日本のオヤジがオフィスで躍ることが当たり前になる世界を作りたい。関西大学工学部生物工学科卒。著書『躍るたまねぎ』きのね出版。

藤嶋ひじり
編集者・シンガーソングライター・表現アートセラピスト・インタビューセラピー®創始者。「気づき」と「自己表現」のサポートをしたい。聖和短期大学保育科卒。放送大学心理と教育コース専攻中(2021年認定心理士取得予定)。

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