心身のリフレッシュのために、
私は瞑想を生活に取り入れています。

それによって、イライラする癖がなくなり、
リラックスして物事に対応することが
できるようになったのは、
人間関係を築いていく上で
とてもプラスになっていると思います。

毎月瞑想会を開催し多くの方にお会いするのですが、
「瞑想に興味はあるけれど、そのための時間がない。」
と考える方が多いように感じます。

世界には約3000 種類の瞑想法があると言われ、
時間のない人が通勤の電車の中や
トイレの中でもできる瞑想法や、
私のように「じっと座っているのがイヤで面倒臭がり」な
人向けの瞑想法も探せばあります( 笑)。

今回は私が取り組んでいる瞑想のテクニックのなかから、
短時間ででき、効果も体感しやすい「書く瞑想」をご紹介します。

(1)書くことで滞っていたエネルギーが動き出す

パソコンやスマホの普及で、
文字は「書く」から「打つ」ものに
変わってしまいましたが、
実は「書く」という行為はとてもパワフルです。

「新月の願いごと」を書いている方は
よくお判りかと思いますが、
頭の中で考えていることを
現実化する第一歩が「書く」という行為です。

書くことであなたの中にある
エネルギーが発散され動き出すのです。
考えているだけでは、何も現実化しないのです。

さぁ、文字を「打つ」のをやめて、
ノートにあなたのやりたいことを書き出して、
輝かしい未来のためにエネルギーを動かしましょう。

(2)仕事の休憩中でも、周りにも気付かれない「書く瞑想」

改めて時間を作らないといけない瞑想法は、
忙しくしていると続けるのが難しいものです。

また、瞑想したいけれど、周りの目が気になって
(変な人だと思われるのがイヤ)でなかなかできない。
という方もいるはず。

今回紹介するのは、
いかにも書き物をしているかのように見えるので、
周りに気付かれず、仕事の休憩中などにもしやすい瞑想法です。

必要な時間は5 分から15 分。
紙とペンだけでできるのがポイント。
思いついたことを書き続けるだけで、
エネルギーが発散され頭の中が
リフレッシュするだけでなく、
身体が緩んで呼吸がしやすくなってくることもあります。
ぜひ、一度お試しください。

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紙とペンが用意できたら、全身をリラックスさせましょう。
腕をブラブラ揺らしたり、軽く運動したり緊張をほぐしましょう。

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紙頭に浮かび上がったことを書き続けます。
どんなことでも構いません。
手を止めないでください。

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15 分したら、ペンを置いて終わります。
内容を見返さないようにしながら、
細かく破いて、燃やすかトイレに流しましょう。

書くときのポイント

書いているときは、手を止めないこと。
内容の良し悪しをジャッジしないで、
もし何もなければ、「何もない」と書き続けましょう。

もし同じ言葉が続くなら気の済むまで書き続けてください。
字の綺麗さは気にしないで、大きく書いたり、
小さく書いたり、強い筆圧で書いてみたり、
心地よさを追求して自由に書いてください。

書く瞑想で一番注意する点は、
書いた言葉を見返さないこと。
それは一度出したゴミを家の中に戻すようなものです。

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脱力から心身のパフォーマンスを上げるUnfolding Bodywork

ストレス刺激、電磁波、食べ物などあらゆる刺激を受け、身体は緊張を蓄積し続けています。そして、私たちは身体が持つ本来の力を使えていないことに気づいていません。現代人に必要なのは緊張から解き放たれるために「脱力」すること。脱力さえできれば感性が開き、心身のパフォーマンスが上がってきます。

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